【第97回】会社分割で図太く生き残る“第二分割方式という完璧な最適解”──会社を守りながら、債務を再構築する“超現実的な事業再生策”
- capitalbridge2001
- 2025年10月15日
- 読了時間: 3分
💬 「全額返せない」ではなく、「返せる部分を残す」
経営が厳しくなると、どうしても「借金を減らす=債務放棄」と考えがちですが、実際の現場ではもっと現実的な再生方法があります。
それが**第二分割方式(セカンド・スプリット・メソッド)**です。
💡 第二分割方式とは?
第二分割方式とは、既存の債務を「返済可能部分」と「再生後に対応する部分」に二分する再建スキームです。
具体的には以下のような構造になります👇
① 一部の債務(現実的に返済可能な部分)は残す
② 残りの債務(返済困難な部分)は、再生後に一部放棄・DDS・DES等で整理
③ 再生計画の実行状況を見て最終的な返済方法を確定
💬 「すべてを払うかゼロにするか」ではなく、「払える部分を守りながら会社を残す」ための方式です。
✅ メリット:破産よりも柔軟、再生よりも現実的
第二分割方式は、破産のように事業を終わらせず、民事再生よりも迅速に再構築できるのが特長です。
比較項目 | 破産 | 民事再生 | 第二分割方式 |
手続主体 | 裁判所中心 | 経営者中心 | 経営者中心(合意型) |
スピード | 遅い | 中程度 | 早い |
債権者の関与 | 高 | 中 | 合意ベース |
継続性 | 断絶 | 継続 | 継続 |
柔軟性 | 低 | 中 | 高 |
第二分割方式は、特にスポンサー支援やDIPファイナンスとの相性が良く、債権放棄を前提にしなくても資本性資金を導入できるケースが多いです。
⚙️ CFOの役割:二分の「境界線」を設計する
この方式の成否を分けるのは、「どこまで返せるか」「どこから再生部分にするか」の線引きです。
CFOが入ることで、
実際のキャッシュフロー能力を正確に可視化
債権者ごとの回収見込みを数値で設計
スポンサーや金融機関が納得できる“再生計画書”を作成
が可能になります。
💬 この“線引き”が、第二分割方式の生命線です。
🚀 実務上の応用:公庫・DBJ・スポンサー再生との組み合わせ
第二分割方式は、日本政策金融公庫のアーリーDIP・レイターDIPや、日本政策投資銀行
(DBJ)の再生支援融資とも非常に相性が良いです。
「再生後に返済する部分」=DIPファイナンスで補完
「再生中の運転資金」=スポンサー支援+資本性ローンで確保
という形で、民間+公的+スポンサー+CFOの四位一体で再生設計が可能になります。
💼 Capital Bridge AdvisoryのCFO支援
第二分割方式による再生スキーム設計
公庫・DBJのDIPファイナンス導入支援
スポンサー交渉・資本性ローン・DDS/DES併用設計
再生後の財務再構築・エグジット戦略
業務委託型CFOとして、数字の再構築から債務の再設計まで一貫支援します。「破産ではなく、残すための再生」──それが第二分割方式の本質です。
👉 CFO支援・再生設計のご相談はこちらあなたの「再生」を、現実的なスキームで支えます。
💡まとめ
第二分割方式は「延命」ではなく「再構築」
民事再生より早く、破産より柔軟
DIP・スポンサー・CFO支援と組み合わせれば、再生の選択肢は広がる
Capital Bridge Advisoryでは、業務委託型CFOとして、貴社の財務執行をサポートし、第二分割方式の検討・実行を主導します。
日本政策金融公庫・信用保証協会・金融機関との協議・調整を支援し、最適な事業再建スキームを設計いたします。
とにかく、諦めない。どんなシチュエーションでも解決策は見つかります。
まずは、一度ご相談ください。
あなたの「想い」を、形にする次の一歩をサポートします。

