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【第62回】創業融資後に“借換え”を検討すべきタイミング——金利・条件を見直す最適な3つのサイン


創業時に制度融資や公庫融資を受けたあと、しばらく経つとこう感じる方が増えます。


「もう少し金利を下げられないか?」「返済期間を伸ばせたら、資金繰りが楽になるのに」

実は、融資の“借換え”は事業が軌道に乗ったタイミングで行うのがベストです。ただし、やみくもに借換えをしても意味がありません。金融機関が“条件改善を検討する基準”を理解しておくことが大切です。


✅ 借換えを検討すべき「3つのサイン」


① 返済実績が12か月以上積み上がった

創業時の借入から1年以上が経過し、返済が遅れず継続している場合、金融機関は「安定経営」と判断します。

このタイミングでの借換え相談は非常に好印象。金利引き下げ・返済期間延長など、より有利な条件に見直されやすいです。


② 売上・利益が増加している

金融機関は、“返済余力”を最も重視します。売上・利益が上がっていれば、「事業の安定性=リスクの低下」として、金利改善の対象になります。

💡 たとえば、創業当初2.0%で借りた公庫融資も、2年後には1.3〜1.5%まで下がるケースがあります。


③ 金融機関の付き合いが増えている

新しい取引(口座・決済・入金など)が増えていると、銀行や信金から「関係を深めたい」と見られるため、借換え提案をこちらから出すと通りやすくなります。


💬 担当者の本音:「お付き合いを増やしてもらえるなら、条件を見直したい」

💡 借換えによる3つのメリット

メリット

内容

💰 金利引き下げ効果

0.5〜1.0%下がるだけでも、総支払利息で数十万円の差に。

🧭 返済期間の延長

資金繰りに余裕を持たせ、運転資金に再投資可能。

📈 保証枠の再利用

古い融資を完済して新規に切り替えることで、保証協会枠が空く。


💬 特に東京都の制度融資では、借換えによって再度保証料補助・金利補助を受けられる場合もあります。


⚠️ 注意点:借換えは「条件改善」が目的


借換えは“資金繰り対策”ではなく、“条件の見直し”が目的です。そのため、


「資金が足りないから借換えたい」という理由では通りにくくなります。

代わりに、

「経営が安定したので、より良い条件で返済したい」という前向きな説明を心がけましょう。

🧭 Capital Bridge Advisoryのサポート


当社では、

  • 借換えに最適な時期・金額の診断

  • 金利・保証料の比較シミュレーション

  • 条件改善を目的とした“再設計型借換え書類”の作成を行っています。


金融機関や公庫との実務経験をもとに、**「通る借換え」と「交渉が通じる理由付け」**を設計します。


💬 最後に


借換えは、資金を借りる行為ではなく、経営を整える行為です。事業が成長したタイミングで金利・返済条件を見直すことで、資金負担を減らし、次の投資や採用にもつなげられます。


Capital Bridge Advisoryでは、借換え・条件改善の戦略設計を着手金なしで対応可能です。初めての方でも安心してご相談ください。


あなたの「想い」を、形にする最初の一歩をサポートします



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