【第46回】保証付き融資からプロパー融資へ──次のステージに進むための資金戦略
- capitalbridge2001
- 2025年10月16日
- 読了時間: 3分
創業融資や保証協会付き融資を利用して事業を立ち上げた企業が、次の課題として直面するのが「保証なしの融資=プロパー融資」です。
創業初期においては、信用保証協会が債務の大部分を保証することで、銀行はリスクを抑えて融資を実行できます。
しかし、企業が次の成長段階に進むためには、保証付きからの“卒業”が必要になります。
💡 プロパー融資とは?
プロパー融資とは、信用保証協会などの保証を付けず、金融機関が自らの判断とリスクで融資を行う形式のことです。
つまり、「銀行があなたの会社を自社の目で見て貸す」という段階です。保証協会を通さない分、審査は厳しくなりますが、一方で融資枠の制限がなくなり、より自由な資金調達が可能になります。
✅ 保証付きからプロパーに進む3つの条件
返済実績が安定していること 過去に保証付き融資や公庫融資を遅延なく返済しているかどうか。 これは「与信の履歴」として非常に重視されます。
決算内容が健全であること 特に営業利益とキャッシュフローの安定性。 利益が薄くても、現金がしっかり回っていれば評価されます。
代表者の信頼性 個人保証を前提とするため、代表者の資産背景や信用情報もチェックされます。 経営者としての誠実さ・計画性が問われる段階です。
💬 プロパー融資の最大のメリット
プロパー融資は、保証料が不要になるため実質的な金利コストを削減できます。さらに、保証協会の「枠」を使わないため、将来の追加融資や別案件での制度利用にも柔軟に対応できます。
つまり、「保証協会付き+プロパー」の2本立てで資金戦略を設計できるようになるのです。
💼 Capital Bridge Advisoryの支援
Capital Bridge Advisoryでは、創業期から成長期までを一貫してサポートしています。
業務委託型CFOとして、貴社の財務状況を分析し、保証付きからプロパーへの移行計画を金融機関別に設計します。
また、公庫・保証協会・金融機関との関係性を踏まえ、どのタイミングでどの銀行に持ち込むのが最適かを戦略的にアドバイスします。
🚀 成長の次のステップへ
創業融資はスタートラインに過ぎません。「保証付き」から「プロパー」へ、そして将来的には「資本性ローン」「エクイティファイナンス」へ。
資金調達のステージを上げていくことで、企業はより大きな投資・展開を実現できるようになります。
金融機関に“借りる”のではなく、“信頼されて貸される”存在へ。それが本当の意味での「融資力」です。
Capital Bridge Advisoryでは、創業融資からプロパー融資、資本性ローンまで、企業の成長段階に応じた最適な資金戦略を設計しています。
「次のステージに進みたい」──その想いを、確かな財務設計で支援します。

