第31回 創業融資の審査を通す“面談シート設計術”
- capitalbridge2001
- 2025年10月15日
- 読了時間: 3分
創業融資の面談では、担当者が見るのは“書類”よりも“人”。けれど、その「人の印象」は、準備した資料の完成度で大きく変わります。
つまり、話す内容を整理するシートを作ること=自信を見せること。ここでは、公庫面談で信頼される「面談シート設計のコツ」を紹介します。
✅ ① 「3枚構成」で十分伝わる
長い資料は必要ありません。A4で3枚、これが最もバランスの良い構成です。
シート | 内容 | 目的 |
1枚目 | 自己紹介+事業の概要 | 「この人が何をしたいのか」を明確に伝える |
2枚目 | 売上・経費・利益の計画 | 数字に裏付けがあると信頼が増す |
3枚目 | 資金の使い道+返済計画 | 「借りたお金をどう回すか」を説明できる |
面談中、これを手元に置くだけで会話が整理され、担当者もメモを取りやすくなります。
💡 ② 数字より「根拠」を書く
売上や利益の数字を並べるだけでは印象に残りません。大切なのは、**「なぜその数字になるのか」**を短く添えること。
例: 売上は月30万円見込み(既存顧客20名+新規10名想定) 広告費3万円(SNS+チラシを併用)
たった一行でも、**「考えている」「再現性がある」**と伝わります。数字に“物語”をつけることが、通る事業計画のポイントです。
🌸 ③ 担当者が見たい「安心の3点セット」
面談では、必ずチェックされる安心ポイントがあります。
家計と事業のお金を分けているか
無理のない返済計画になっているか
万一のときの対応を考えているか
これらを面談シートの最後に一言入れておくだけで、**「しっかりした経営者」**という印象になります。
🚀 ④ 「一言コメント欄」をつくる
最後のページの下に、1行のメモ欄を入れておきましょう。
例: 「地元のお客様に長く愛されるお店にしたい」 「家族の支えを受けながら、着実に成長させます」
この一文が“人柄”を伝えます。面談担当者は、この一言を見て「応援したい」と思うことが
多いのです。
💬 最後に
創業融資の面談は、“完璧なプレゼン”をする場ではありません。自分の考えを整理して伝えるだけで、印象は大きく変わります。
そして、女性・若者・シニアの方は、創業融資特例制度によって優遇を受けられるケースもあります。このチャンスを最大限に活かすには、伝え方の準備が何よりも大切です。
面談で緊張する方こそ、「自分の言葉で話せるシート」を作っておきましょう。
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