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第26回 創業融資から3年以内に“金融機関と継続的な関係”を築く方法


創業融資を受けて事業が動き出すと、経営者は日々の業務に追われます。

しかし、**本当の意味での「信用づくり」**は、融資が実行された後から始まります。


創業から3年以内のこの期間は、金融機関があなたを“見極める”フェーズでもあります。

つまり、ここで信頼を築けるかどうかが、今後10年の資金調達力を決定づけるのです。


✅ 「3年間の信用曲線」を意識する


金融機関が企業を評価する際、特に注目するのが最初の3年です。

この期間は「信用曲線」が形成される時期であり、どれだけの安定性・誠実性・透明性を示せたかが、次の融資や金利条件に大きく影響します。


▶ 1年目:誠実な返済と報告で信頼の土台をつくる

▶ 2年目:利益を安定させ、計画通りの経営を見せる

▶ 3年目:再投資と成長戦略を打ち出し、金融機関に“伸びしろ”を感じさせる


この3年間を意識的にマネジメントできれば、あなたの会社は「融資が通りやすい会社」から、「融資を提案される会社」へと変わります。


💡 公庫・銀行・保証協会、それぞれの信頼ポイント


▶ 日本政策金融公庫

・返済期日の遵守・計画どおりの事業運営・追加融資や再融資の相談のタイミング

公庫は、融資後のフォローを通して経営者の姿勢を見ています。特に「困ったときほど早く相談する」経営者は信頼されやすい傾向があります。

▶ 信用保証協会

・決算書の健全性・資金の流れが明確であること・銀行・税理士との連携状況

保証協会は、“数字”と“関係性”の両方を見ます。書類が整っているだけでなく、金融・会計の専門家と協力できていることが評価につながります。

▶ 銀行・信用金庫

・入出金の安定性(口座の動き)・報告・共有の頻度・事業拡大や雇用創出の見込み

銀行は、「動きのある会社」を高く評価します。積極的に情報発信を行い、「この会社は成長している」と感じてもらうことが、次の取引への鍵になります。


🔍 “相談できる経営者”が最も信頼される


金融機関が最も重視するのは、**「報告・連絡・相談ができる経営者か」**です。融資を受けた後、うまくいかない時ほど黙り込んでしまう人がいますが、実は、問題を早めに共有してくれる人ほど、支援を受けやすいのが現実です。


金融機関は敵ではなく、共に事業を育てるパートナーです。相談できる関係を築くことが、継続的な信用のベースになります。


🚀 信頼関係が“未来の資金調達”を変える


創業融資から3年を超える頃、あなたの会社は次のフェーズに入ります。このとき、過去3年の信頼が可視化されます。

  • 決算が黒字である

  • 返済が安定している

  • 金融機関との関係が続いている


この3つがそろっていれば、保証協会付き融資でも、銀行プロパー融資でも、条件面で優遇を受けられる可能性が高まります。

信用とは、数字の裏にある“人の信頼”の積み重ねです。その信頼が、あなたの会社に未来の資金調達力をもたらします。


💬 最後に


創業期の3年間は、「資金を借りる時期」ではなく、「信用を育てる時期」。

この考え方ができる経営者こそ、次のステージで本当に強くなります。


金を“使い切る”経営ではなく、お金を“循環させて増やす”経営へ。

創業融資の本当の価値は、そこから始まります。


そして、その循環を設計し、金融機関との信頼を戦略的に積み上げていくのが、Capital Bridge Advisoryの専門領域です。

  • 「創業後の公庫・銀行との関係を築きたい」

  • 「返済を信用に変える方法を知りたい」

  • 「次の資金調達までの3年計画を設計したい」


そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

私たちのノウハウが、あなたの3年間を“信用資産”に変えます。


Capital Bridge Advisoryでは、面談対策や想定質問の準備を含めて創業融資等の支援を着手金なしで対応可能です。


日本全国対応可能!迅速丁寧に対応致します!

初めての方でも安心してご相談ください。



あなたの「想い」を、形にする最初の一歩をサポートします。



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