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第21回 日本政策金融公庫の返済実績が“次の融資”に与える影響とは?


創業融資を受けたあと、「次の融資」をどう考えるか。

実はここに、事業を安定成長させるかどうかの分かれ道があります。

そしてその判断材料となるのが、**「返済実績」**です。


日本政策金融公庫では、初回融資の返済状況を非常に重視しています。

これは単なる“履歴”ではなく、経営者としての信頼データとして扱われます。


✅ 公庫が見ているのは「金額」よりも「姿勢」


返済実績というと、「金額」や「期間」を思い浮かべる人が多いですが、公庫の担当者が本当に見ているのは、**「約束を守る姿勢」**です。


・期日通りに返済しているか

・延滞や遅延が一度もないか

・返済が難しい時に、事前に連絡しているか


この3点だけで、信頼度は大きく変わります。特に「延滞がなく、報告がきちんとされている」ケースは、ほぼ無条件で再融資の対象になります。

返済実績は、「この人にまた貸しても大丈夫」という最も確実な信用材料です。


💡 次の融資は“信用スコア”ではなく“人の信頼”で決まる


公庫の融資審査は、AIスコアや自動評価で決まるわけではありません。最終的には、担当者が「この人なら返す」と判断する“人的審査”です。


だからこそ、1回目の融資後の行動が、2回目以降に直結します。

たとえば、

  • 数字の報告を自発的に行う

  • 事業の変化を相談ベースで共有する

  • 計画の修正を誠実に伝える


こうした積み重ねは、「融資後も安心して付き合える経営者」として評価され、結果的に次の資金需要(増設・拡張・運転強化)にもプラスに働きます。


🔍 公庫における“リピート融資”の現実


創業融資を受けた後、2回目・3回目の融資を受ける経営者は意外と多くいます。その目的は次のようなものが多いです。


  • 事業拡大のための設備投資

  • 新店舗・新サービスの立ち上げ

  • 仕入れ増加に伴う運転資金の追加


これらはすべて、初回の返済実績が前提条件です。つまり、返済が順調であればあるほど、「次もスムーズに審査が通る」仕組みになっています。


また、公庫内部では過去の取引履歴が共有されるため、担当者が変わっても、返済実績と対応履歴はしっかり記録されています。


🚀 返済実績を“信用資産”に変えるコツ


再融資を有利に進めるためには、単に「返済する」だけではなく、「信頼を育てる意識」が重要です。


▶ 信頼を積み重ねる行動リスト

  • 毎月の返済を1日も遅らせない

  • 担当者への相談や報告を怠らない

  • 数字を見せられる状態にしておく(簡単な収支表でOK)

  • 売上・利益の変化を自分の言葉で説明できる


これらを意識するだけで、次回の面談での印象がまったく違います。

返済実績は、あなたの経営姿勢そのものを映す鏡です。


💬 最後に


公庫の融資は「1回きりの支援」ではなく、「継続的な関係」を前提としています。初回融資を丁寧に返済することで、あなたは“公庫に信頼された経営者”になります。

そしてその信頼は、次の融資だけでなく、保証協会・銀行・自治体補助金など、あらゆる審査にも良い影響を与えます。

返済実績は、数字の結果ではなく、経営者としての信用の証です。それを積み重ねていくことが、次のチャンスを引き寄せる最短ルートです。


Capital Bridge Advisoryでは、面談対策や想定質問の準備を含めて創業融資等の支援を着手金なしで対応可能です。

初めての方でも安心してご相談ください。



あなたの「想い」を、形にする最初の一歩をサポートします。




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