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第20回 創業融資が通りやすい人の特徴と共通点|数字よりも信頼をつくる力

多くの方が「創業融資に通るには、どんな事業計画が必要か?」と考えます。

けれど実際、公庫の担当者が最も重視しているのは**“人”そのもの**です。


数字や資料の完成度が同じでも、「この人なら返してくれそう」と思われる人は通り、逆に「少し不安がある」と感じられた人は落ちてしまいます。


ここでは、これまで数多くの創業融資を通してきた中で見えてきた、通りやすい人の共通点を紹介します。


✅ 創業融資が通りやすい人の3つの特徴


① 経験と事業内容に“つながり”がある

もっとも大切なのは、**「なぜこの事業を自分がやるのか」**が一貫していることです。


飲食業出身なら飲食、建設業出身なら内装・リフォーム、前職の延長線上での創業は、圧倒的に通りやすくなります。

「やったことがないことをいきなりやる」は、どんなに夢があってもリスクが高いと判断されやすい。


逆に、経験を活かして挑戦する人には、担当者の信頼が自然と生まれます。


② 生活と経営をきちんと分けて考えている

創業期でありがちな落とし穴が、「生活費と事業資金を混同してしまう」こと。

公庫の面談では必ず、**「生活費の見通し」**を聞かれます。


「毎月いくらあれば生活が成り立つのか」「それをどのように確保しているのか」これを明確に説明できる人は、信用度が高いです。


逆に、「なんとかなると思います」「貯金から出します」などの曖昧な答えはマイナス印象になります。

経営者として“お金の線引き”ができているかどうかが、重要な判断基準です。


③ 数字を“理解している”人


数字を「作る」より、「理解している」ことが大切です。

たとえば、売上・経費・利益・返済額の関係を、言葉で説明できるかどうか。


「月商はいくら」「利益率は売上対比で○%」「返済は月いくら」──この3つを自分の言葉で説明できる人は、それだけで信頼されます。


逆に、数字を他人任せにしている人は、「計画倒れになるかも」と見られやすいです。


数字の正確さよりも、**“自分の数字として語れるかどうか”**が鍵です。


💡 通りやすい人は「正直な人」


面談で最も印象が良いのは、飾らない人です。売上を大きく見せようとせず、リスクや課題も正直に話せる人。

そういう人ほど、最終的に「この人は信頼できる」と評価されます。

担当者は、成功の見込みよりも、誠実さと準備力を重視しています。


創業融資は「夢を語る場」ではなく、「現実を共有する場」。その姿勢が伝わる人ほど、結果として通過率が高くなります。


🚀 最後に


創業融資は、特別な才能が必要なものではありません。

必要なのは、経験と計画と、そして信頼。派手な数字よりも、地に足のついた計画を話せる人が最も強いです。


創業とは、事業と人生のスタートライン。誠実さと準備がそろえば、結果は自然についてきます。


Capital Bridge Advisoryでは、面談対策や想定質問の準備を含めて創業融資等の支援を着手金なしで対応可能です。

 初めての方でも安心してご相談ください。



あなたの「想い」を、形にする最初の一歩をサポートします。



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