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第18回 公庫面談でよく聞かれる質問と答え方|創業融資の審査を通すコツ


💬 面談は「会話」ではなく「確認作業」


日本政策金融公庫の面談は、いわば「融資担当者が確認する場」です。

怖いものでも、圧迫でもありません。


事業の内容・経験・計画・返済見込みを確認し、「この人なら安心して貸せる」と思ってもらうための場です。


そのため、準備不足で挑むと本来の魅力を伝えきれずに終わることも。

ここでは、公庫面談でよく聞かれる質問と、評価を上げる答え方のコツを整理します。


✅ よく聞かれる想定問答一覧


▶ なぜこの事業を始めようと思ったのですか?

この質問は、公庫が最も重視するポイントのひとつです。単に「儲かりそうだから」ではなく、自分の経験・想い・市場課題を軸に答えると効果的です。

回答例:

前職で10年間飲食業界に携わり、地域に根ざしたお店づくりの重要性を感じました。これまでの経験を生かし、地元で長く愛されるお店を作りたいと考えています。

▶ 資金の使い道を教えてください。

融資の目的が明確でないと、審査は通りません。見積書や契約書など裏付け資料を準備しておくのがポイントです。

回答例:

融資のうち150万円は店舗の内装費、100万円は初期仕入れ資金、残りは開業後3か月分の運転資金として計画しています。

▶ 自己資金はいくら用意していますか?

公庫は「貯金額」ではなく「貯めようとした姿勢」を見ています。たとえ少なくても、毎月の積立・副業収入・家族支援など、努力や工夫のプロセスを伝えましょう。

回答例:

毎月5万円ずつ積み立てて100万円を用意しました。家族からも生活費支援を受ける予定があり、当面の資金繰りに不安はありません。

▶ 事業の見込みはどのように立てていますか?

数字を丸暗記するよりも、根拠を説明できることが大切です。過去の勤務実績や市場データ、試算根拠を添えて説明しましょう。

回答例:

月間の来店数を1日30人×25日営業で計算し、客単価1,200円で月商90万円を想定しています。近隣の店舗数と家賃相場からも現実的な数字と考えています。

▶ 万が一、うまくいかなかった場合は?

ここで「そんなことはありません」と答えるのは逆効果です。リスクを理解している経営者こそ信頼されます。

回答例:

万が一の際は、固定費を抑えるために人件費を一時的に削減し、自身の生活費も副業やアルバイトで補う計画を立てています。必ず返済を継続できるよう対策を講じています。

💡 面談で好印象を与える3つのポイント


  1. 数字を根拠とセットで語る(「なぜその数字なのか」を常に意識)

  2. 正直に答える(無理な計画やごまかしは逆効果)

  3. 事前に想定質問を練習しておく(当日の言葉に詰まらないように)


日本政策金融公庫の担当者は、あなたの熱意を見抜くプロです。

数字よりも、「この人なら最後までやり抜く」と思える誠実さを重視します。


🚀 最後に


創業融資の面談は、準備次第で結果が変わります。

どんなに良い事業計画でも、当日の伝え方次第で印象が180度変わることもあります。

面談前に質問を想定し、落ち着いて話せるようにしておきましょう。


Capital Bridge Advisoryでは、面談対策や想定質問の準備を含めて創業融資等の支援を着手金なしで対応可能です。

 初めての方でも安心してご相談ください。



あなたの「想い」を、形にする最初の一歩をサポートします。



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