top of page

第38回 東京都制度融資および各都道府県の制度融資で“審査を通す”ための面談準備——保証協会・金融機関・都の視点を理解する


東京都制度融資の面談は、

**「何を聞かれるのか分からない」**という不安の声が非常に多いです。


実際、公庫の面談と違い、

東京都制度融資は「金融機関」と「信用保証協会」の二段構えの審査があり、

それぞれが異なる視点であなたの事業を評価します。


だからこそ、誰に・何を伝えるかを整理しておくことが合格の近道です。


🏦 金融機関が見ているポイント(一次審査)


銀行や信用金庫は、**「貸す立場」**として、次の3点を見ています。


1️⃣ 返済可能性

 毎月の返済額に対して、安定的にキャッシュフローが確保できるか。

 → 利益よりも「現金の流れ」を重視しています。


2️⃣ 資金使途の妥当性

 設備投資や仕入れなど、融資の使い道が明確であるか。

 → 根拠となる見積・契約書が必須。


3️⃣ 経営者の計画性

 事業が成長する見通しを、数字と根拠で説明できるか。

 → 「なんとなくやってみたい」ではなく、「だからできる」の一言が決め手。


💬 銀行担当者は、あなたの説明力と一貫性を重視します。

 面談時の印象次第で、推薦可否が変わることもあります。


🧾 信用保証協会が見ているポイント(二次審査)


保証協会は、あなたの「事業の再現性と継続性」を確認します。

つまり、**“本当に事業として成立するか”**を冷静に判断する立場です。


1️⃣ 自己資金の出どころ

 貯金・退職金・親族支援など、資金の裏付けが明確か。


2️⃣ 生活と事業のバランス

 家計の支出を把握し、返済と生活が両立できるかを見ます。


3️⃣ 事業計画の現実性

 売上根拠、販路の具体性、仕入先の安定性、競合との差別化など。


💬 特に最近は、「リスク管理」や「再現性」を丁寧に説明できる方が評価されやすい傾向です。


💡 “都の制度”として求められる社会的視点


東京都は、この制度を「地域経済の活性化」や「雇用創出」として位置付けています。

そのため、担当者は次のような要素にも目を向けます。


地域とのつながり(地元密着・地域ニーズ)


雇用・取引の広がり(協力業者・雇用予定)


持続可能性(短期で終わらない事業設計)


つまり、**「社会的に価値のある創業か」**が評価の後押しになります。


📋 面談前に準備しておくべき3つのこと


1️⃣ 想定問答リストを作る

 「なぜこの事業をやるのか?」「競合との差は?」「どう返すのか?」

 ——この3問への答えを一言でまとめておきましょう。


2️⃣ 手元資料を整理

 事業計画書、見積書、販促資料、プロフィールなどを1冊にまとめるだけで印象が違います。


3️⃣ 数字を“自分の言葉”で説明する練習

 利益・原価・月次売上など、数字を見ながら話せると信頼度が上がります。

 丸暗記より、“理解している”ことが伝わる話し方が大切です。


🚀 Capital Bridge Advisoryのサポート


当社では、


実際の面談で使われる想定質問集


保証協会・金融機関ごとの評価ポイント分析


話す順序・想定フレーズまで含めた面談シート作成サポート


を行っています。


また、これまでの支援実績から、

金融機関ごとの審査傾向や保証協会担当者とのコミュニケーション方法も把握しており、

ケースに応じた最適な準備を一緒に設計します。


💬 最後に


東京都制度融資の面談は、プレゼンではありません。

「数字+想い+現実性」を誠実に伝えることが最も大切です。


あなたの計画を信頼してもらうための準備を、確実に整えていきましょう。


Capital Bridge Advisoryでは、東京都制度融資や各都道府県の制度融資全般・日本政策金融公庫の申請準備を着手金なしで対応可能です。初めての方でも安心してご相談ください。


あなたの「想い」を、形にする最初の一歩をサポートします。



bottom of page